JYグループ第1回企業文化共有会が盛大に開催されました
- 株式会社 JYメッセージ
- 7月30日
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更新日:8月4日

2025年7月30日、JYグループは大阪にて記念すべき第1回企業文化共有会を開催しました。各支社・部署から代表者が一堂に会し、「理念の共鳴、ビジョンの融合」をテーマに深い対話を交わしました。これは企業文化、経営理念、価値観の共有を目的とした精神的な対話の場です。

初心を忘れず、着実に前進
会の冒頭では、JYグループ創業者・阿部 彦 社長が開会の挨拶を行いました。阿部社長はまず「JYという名前の由来」から語り始め、JY誕生の原点とブランドが担うビジョンを丁寧に説明しました。
「JY」は創業者であるJUNYAN × YANGの頭文字であると同時に、天文学の単位記号に由来し、無限のエネルギー・情報・価値の伝達を象徴しています。
続いて、企業の成長段階について以下のように述べました:
0〜3年:生存期 — 「生き残れるか」を問う時期
3〜10年:安定期 — 基盤を築き、持続可能な成長を目指す
10〜30年:成長期 — 制度を整え、文化を育み、ブランドを構築
30年以上:百年企業の出発点
現在JYグループは創業11年目を迎え、「安定」から「成長」への重要な転換期にあります。阿部社長は「今こそ価値観を整理し、言語と文化を統一する絶好のタイミング」と力強く語り、企業文化の核心は「正しい価値観」にあり、それは「成果主義」と結びつくべきだと強調しました。

「成果があっても価値観がなければ、企業は速く進んでも遠くへは行けない。価値観があっても成果を軽視すれば、理想論に終始し競争力を失う。真に百年企業を築くには、明確な価値観に基づいた効率的な実践が不可欠。正しい価値観がなければ、利益の追求も一時的なものであり、将来的には大きな問題を招く可能性がある。」
また、企業の長期戦略については、JYグループが一貫して掲げる経営理念「流水は先を争わず、求めるは絶え間ない流れである」を紹介。これは市場のペースへの洞察であり、企業の持久力と継続性への追求を表しています。
最後に、阿部社長はJYグループの長期目標を明確に提示しました:
「百年企業を築き、1万人以上の家庭に幸せな生活を届ける」
この初心こそが、企業の存在意義であり、すべてのJYメンバーが共に目指す方向です。

多様な視点からの理念共鳴
阿部社長の発言に続き、各社代表が登壇し、実践事例・価値観・未来目標について深く語りました。

■ 藤原常務(JYメッセージ株式会社)
JY創業初期の中心メンバーである藤原常務は、自身の成長と価値観を共有。大学時代の観光ガイド経験から「和風民宿 鶴INN」の創業まで、彼のキーワードは常に「対話と信頼」。顧客・社員との対話を通じて、不動産売上を10倍以上に伸ばす成果を達成しました。

彼が掲げる企業理念:
価値観:誠実、信頼構築、挑戦精神
ビジョン:知識共有、多角化経営、職能横断の協働、継続的な学習と成長
座右の銘:「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」
— 精進には長年の努力が必要であることを示す言葉です。

■ 許社長(JYホームズ株式会社)
JYホームズ株式会社代表の許社長は、会社の発展と現在の挑戦について語りました:
2014年:創業
2019年:一般建設業許可を取得
2021年:一級建築士事務所資格取得
2024年:特定建設業許可を取得
旅館・民宿建築で豊富な実績を持ち、現在は注文住宅、スマート省エネ住宅、大型RC建築、都市開発など新分野にも挑戦中。

今後は、外部インテリアプランニングパートナーLOUCAなどとの連携や、イタリア高級建材・家具メーカーなど専門のリソースを活かし、グループ内外で中日高級コラボを推進し、「新和風」デザインの可能性を探ります。

■ 天方社長(JY リゾート株式会社)
2016年から大阪で民宿運営に注力し、7年で「鶴INN」ブランドを確立。現在100棟以上を運営し、関西で売上トップ5に入る規模です。
彼が重視する3要素:
地理的条件
室内デザイン
サービス体験とアフターケア
民宿運営環境が厳しくなる中、「二重安全チェック」などの制度で運営基準を向上させ、より高品質なリゾート型宿泊体験を目指します。

■ 東野社長(JYコンサルティング株式会社)
組織改革と適応力強化に焦点を当て、変化の時代における企業の突破力を語りました:
自主的な学習力
コンフォートゾーンからの脱却
顧客信頼を最優先とする価値観
5年目標:
各部署の「ゼロミス」運営体制
2年以内に売上・利益の倍増
5年以内にJYコンサルティングを日本移民コンサル分野のTOP1へ

■ 安藤社長(JYアドバンス株式会社)
JYグループ最若手の子会社であるJYアドバンス株式会社は、2025年6月に安藤社長が創業。阿部社長との縁をきっかけに、わずか2ヶ月で以下を達成:
コアチーム構築
不動産14件契約
タワーマンション物件取得・商業ビル1棟取得
5件の追加購入申請進行中
目標は年商50億円、将来的には100億円規模を目指します。今後は広報体制の強化、情報共有の迅速化、チームの実行力向上に注力します。

■大原(源利株式会社 プレゼンテーター)
「少数精鋭チームのコア能力」をテーマに発言:
基礎力の徹底
管理者の視野と責任感
主体性と革新力
源利は、実行力・成長力・信頼と温かみを兼ね備えたチームであり、「人と人との信頼関係」を重視する組織文化を築いています。

会場の様子:リアルな温度感
会議は一日を通して開催され、集中しながらも和やかな雰囲気で進行しました。派手な演出はなく、誠実な共有と深い傾聴が印象的でした。

参加者の声:
「各社長の話から、JYの多面的なエネルギーを感じました」
11年目の歩み、文化と未来の共有
JYグループは2014年2月の創業以来、「人を中心に、価値を伝える」という理念を掲げ、不動産から民宿、建築業へと多角的な発展を遂げてきました。
昨年末には10周年記念パーティーを開催し、今年7月にはこの企業文化共有会を実施。これはJYが「再出発」の段階に入ったことを象徴しています。
この会議の成功は、社内の情報共有と相互理解を深めただけでなく、グループ全体の文化と戦略的ビジョンの融合を確認する機会となりました。
私たちは信じています——真に偉大な企業とは、製品だけでなく、理念・制度・人の心が共鳴することで成り立つのです。

昔日の記録、今日の共鳴
会議の終盤では、メンバーの一部が過去のチーム写真、プロジェクトの瞬間、成長の記録などを共有しました。これらの写真は、JYが創業初期から現在に至るまでの努力と栄光を物語っています。

私たちはこれからも日々の記録を続け、精神を受け継ぎ、肩を並べて、より遠い未来へと歩んでいきます。

JYグループ一同
2025年07月30日